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地震に強い家
参考:(株)アイ・エムエイHPより | ||||||
震度6クラスの地震が来ても、すぐに建物が倒壊せずに、居住者が避難する時間を確保するということを目標にした構造です。 また連続して起こる大きな余震などは想定していません。このため建物が大きく傾かないように、固くつくればよいという考え方です。
骨組み(構造体)を固くするので、骨組み自体の負担が大きくなってしまい、 震動に耐えれば耐えるほど大切な構造部分を傷めやすく、損傷はかさんでいくことになります。 また、建物の傾きを抑える代わりに、衝撃度(どれぐらいの加速で揺さぶられるか)が増幅されやすくなります。衝撃度は建物内の人や家具にも伝わり、家具の転倒の原因になり、人の感じる恐怖心を大きくするなど被害を及ぼします。 耐震は現在の木造住宅の最低基準と言えます。 |
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壁の中に制震装置を取り付け、建物が揺れるときの振動エネルギーを熱エネルギーに変換して吸収することにより、 建物の損傷を防ぐ技術です。 制震ジーバ【GVA】工法の場合は、住友スリーエム製VEMダンパーの働きにより、振動エネルギーを熱エネルギーに変換して吸収します。 連続して起こる地震を想定しており、繰返しの振動にも耐力を発揮し続けます。 建物の傾きを抑えると同時に、揺れをソフトにするために、振動エネルギーの吸収を考えます。 骨組み(構造体)の固さに合った制震ダンパーを設置します。骨組みが初期剛性発揮後の揺れ(骨組みが苦手なレンジ)になると制震ユニットが耐力を負担して、骨組みの損傷を抑えます。 建物の傾きと衝撃度(正確ではありませんが、揺れのスピードのイメージ)を軽減し、地震の揺れにブレーキをかけます。 「耐震」の構造にプラスすることで、「耐震」以上の性能となります。 |
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基礎と土台の間に免震装置を取り付け、地盤の揺れを建物に伝えにくくして、建物の損傷を防ぐ技術です。 巨大地震を想定しています。 振動を直接建物に伝えないように、基礎と土台を緊結せず、地盤に対して建物が動くように考えられています。 大地震時に建物が、地盤の揺れよりは鈍い揺れ方をします。免震装置のメンテナンスの必要性があり、配管などが建物の動きに追従できるようにするなど、さまざまな複雑なしくみが必要となります。 建物の周りを、いつでも建物が自由に動けるように物を置かないなど、気を使う必要があります。 「耐震」の構造にプラスすることで、「耐震」以上の性能となりますが、中小地震では装置が働かないしくみなので、「耐震」の性能となります。 |
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参考:(株)アイ・エムエイHPより | ||||||
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●制震ダンパーの働き | ||||||
建物が地震時に受ける振動エネルギーを受け止め、熱エネルギーに変換して発散することで被害を軽減します。
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●制震ダンパー金物の構造 | ||||||
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■『制震工法』(GVA工法)の、よくある質問 Q&Aはコチラ | ||||||
■もっと詳しく『制震工法』(GVA工法)を知るには コチラ | ||||||
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