家づくりとダニ対策についてご紹介します!

家づくりをお考えの方でダニ対策をしたい方も多くいらっしゃいます。
ダニは、ハウスダストの原因にもなるため、悩まされている方は多いでしょう。
そのため、今回は家づくりにおけるダニ対策をご紹介します。

□ダニが発生する原因をご紹介!

ダニの発生原因は、ダニの種類によって異なります。
イエダニは、ねずみが家に侵入することで入り込みます。
ツメダニは、ヒョウダニやコナダニに引き寄せられてきます。

ダニが増えた原因は、日本の住宅づくりの変化によるものです。
日本では、高度経済成長期にあたる1960年代から屋内ダニが増加しました。
化学物質を含んだ気密性が過度に高い住宅が増えて、木と紙で作っていた風通しの良い家屋が減少しました。
そのため、湿気や結露の多い住環境に悩まされる日本人が増える要因となりました

必要以上に気密性が高いと、ダニを外へ出せなくなり、家の中の空気が悪くなる原因になります。
そして、暖房を使っている部屋と使っていない部屋で温度差が生まれると、結露が起こりやすくなり、ダニの餌となるカビが発生します。
そのため、ダニの死骸であるハウスダストを吸い込んでアレルギーを発症する方が増加する傾向にあります。

□ダニ対策をご紹介!

まずは、畳とカーペットでのダニ対策をご紹介します。
日光が当たらず、湿気の多いところにはカビが繁殖します。
家の中でも畳やカーペットは繁殖しやすいため、畳の上にカーペットを敷くことは避けましょう。
ぬいぐるみもダニが繁殖しやすいため、天気のいい日は外に干したり、丸洗いしたりしてダニ対策を行いましょう。

次に、除湿によるダニ対策をご紹介します。
乾燥した環境ではダニは繁殖しにくいため、湿気を抑えることでダニの繁殖を抑えられます。
室内の通風や換気を心がけましょう。

次に、清潔に保つことによるダニ対策をご紹介します。
ダニのエサは、食べ物の食べかす、カビ、虫の死骸です。
そのため、ダニのエサとなるものを頻繁に掃除することで取り除き、ダニが繁殖しにくい環境をつくりましょう。
常に整理整頓を心がけ、掃除がしやすいような家具の配置にするのもおすすめです。

最後に、日干しによるダニ対策をご紹介します。
布団や枕はダニがつきやすいため、晴れた日は日光に当てて日干ししましょう。
日干しでは、ダニの繁殖を抑えられます。
その際に黒い布をかぶせて干すことで日光を吸収しやすくなるため、より効果的です。

□まとめ

今回は家づくりにおけるダニ対策をご紹介させていただきました。
ご紹介した方法でダニ対策をしてみてください。
家づくりをお考えの方で何かお困りのことがありましたら当社にご相談ください。

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