家づくりペットの臭い。深呼吸したくなる家の秘訣を紹介

愛するペットがいる家は、可愛さに癒されたくなり毎日帰るのも楽しみになりますよね。
しかし、室内でペットを飼育する場合、多くの方がお悩みなのが臭いです。
ペットの臭いは室内だけでなく洋服や家具にも染み込むものの、しょうがないとあきらめていませんか。
今回は深呼吸したくなる家にするための工夫を紹介します。

□ペットの臭いのお悩みを紹介します

実際にペットの臭いでお悩みの方は、どれくらい不快感を覚えているのでしょうか。

多くの飼い主は、「蓄積臭」を実感しています。
これはペットを飼っている年数が長い場合に、ペットの臭いが蓄積していると感じていることです。
具体的には「生乾きの衣類のニオイ」 「公衆トイレの中のニオイ」のような不快感を覚える方が多いです。
家にいる間ずっとこのような臭いを感じながら過ごしていると、かなりのストレスが溜まってしまうでしょう。

またペットの蓄積臭をあきらめてしまっている方も多いです。
ペット臭に悩む飼い主の約3人に2人が、ペット臭対策を始めたものの継続できていないのが現状です。
理由としては、ペット臭に慣れたことや面倒になったこと、臭いが取れずにあきらめたことなどが挙げられます

このようにペット臭の対策は簡単ではありません。
ペット臭を放置しておくと、自分の家に他人を呼べなかったり、洋服からの臭いが気になったりと悩みも増えます。
そこで続いては臭いの原因と対策を紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

□臭いの原因は?

室内の嫌な臭いは、湿気と関係があります。
梅雨時に特に嫌な臭いが気になるということはありませんか。
これは空気中の水分が壁に吸着され、壁に吸着している臭い分子と一緒になって空気中に放出されるためです。
実は気になる臭いが発生しているのは、壁からだったのです。

一方、このにおいが気になる湿気の多い日は、脱臭に最適な日でもあります。
先述したように、湿気が多いと、普段は壁に吸着されている臭い分子が湿気と一緒に空気中に浮遊しています。
そのため脱湿することで湿気と一緒に臭いも除去できるのです。

湿度の高い日は、換気や除湿機の使用を積極的に行い、しっかり除湿しましょう。
これを日常的に行うことに加え、そもそも湿気に強い家を建ててしまうこともあらゆる臭い対策になるのでおすすめです。

□まとめ

今回は、室内のペットの臭いでお悩みの方に、臭いの原因と対策を紹介しました。
大好きなペットに臭いのことで不快感を覚えるのは悲しいですよね。
ぜひこの記事を参考にして、深呼吸がしたくなる快適な家づくりを検討してみてくださいね。

ペットのニオイやタバコのニオイ、家庭臭が消える家

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家と健康。家づくりを知る!

皆さんは家が健康に与える影響についてご存知でしょうか。
実は家の中で長時間過ごすことで、知らない間に健康に大きな影響を与えています。
そのため、今回は家が健康に与える影響についてご紹介します。

□シックハウス症候群とは?

シックハウス症候群とは、新築の住宅などで起きる頭痛、湿疹、倦怠感、めまい、呼吸器疾患、のどの痛みなどの症状が出現する体調不良のことです。
シックハウス症候群とよく混同されるのが化学物質過敏症です。

化学物質過敏症は、住宅だけではなく、煙草や化粧品などの日用品の化学物質に反応して発症するケースもあります。
シックハウス症候群が原因で化学物質過敏症になることもあるため、住宅に配慮することは非常に重要です。
建築材料や家具製造の際に使用される接着剤、塗料に含まれる有機溶剤などが原因になりやすい傾向にあります。
また、木材をシロアリから守るための防腐剤に含まれる揮発性有機化合物にも注意しましょう。

シックハウス症候群は、引越し後に起きるとは限りません。
長年にわたって蓄積され、コロニーを形成するに至ったカビや微生物によって引き起こされることもあります。
防カビ剤を使用することでカビの発生を防げるでしょう。
しかし、防カビ剤がシックハウス症候群の原因となることもあるため、注意が必要です。

また、カビはダニのエサにもなります。
ダニは気管支喘息、皮膚真菌症、鼻炎、アスペルギルス症、ムコール症、アトピー性皮膚炎の原因となることでも知られています。
シックハウス症候群によって慢性的な疾患を抱えてしまう可能性があるため、注意しましょう。

□シックハウス症候群にならないための対策をご紹介!

シックハウス防止に関するガイドラインや法律ができましたが、悩んでいる人が増加しているのが実情です。
そこで、ここではシックハウス症候群にならないためにはどのようにすれば良いかをご紹介します。

シックハウス症候群にならないための対策は、有害な化学物質が出ない材料や接着剤を使って家を建てることです。そして、しっかりした換気が必要です。多くの方が家づくりを考えるとき、デザインや耐震などに重点をおくでしょう。
しかし、今住んでいる家に使われている材料はどのようなものなのか、これから家を建てる方にはどのような材料が使われるのか、などにも着目してみることをおすすめします。

□まとめ

今回は家が健康に与える影響についてご紹介しました。
シックハウス症候群は、ストレスや疲労、風邪からくる症状とよく似ており、病院へ行っても原因不明と診断されることもあるのでご注意ください。
家づくりをお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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家と気温と湿度についてご紹介します!

皆さんは何を基準にしてエアコンを設定していますか。
ほとんどの人が、体感で過ごしやすい温度になるような認識で設定していると思いますので、今回はその指標となる基準温度、そして湿度も考慮して設定する大切さについてご説明します。
ぜひ参考にしてみてください。

□快適に過ごすのに適した湿度と気温とは?

一般的に人が快適と感じる気温は夏場だと25度から28度、冬場だと気温18度から22度です
オフィスにおいては、気温は17度から28度、湿度は40パーセントから70パーセントが快適に仕事を遂行するのに適していると、労働安全衛生法が衛生基準として示しています。
この衛星基準を参考に冷暖房を設定することを推奨されています。

□湿度が高いときと低いときの影響とは?

労働安全衛生法の「事務所衛生基準規則」では、会社はできるだけ湿度を40パーセントから70パーセントの間に調節する、という義務が課されています。
そのため、出勤していれば配慮の行き届いた湿度の中で仕事を遂行できますが、リモートワークが増えてきている今は、中々難しいですよね。
自宅となると、光熱費を削減するためや、自分ひとりなら多少不快感があっても我慢してしまうので、湿度が不適切な中で仕事している方もいらっしゃいます。

湿度が高い夏は、止まらない汗によるストレスの中で仕事をしなければなりません。
また、湿度の低い冬はドライアイになりやすいので、パソコン作業が苦になりますし、肩こり、頭痛等の体の不調の原因も引き起こします。
このように、湿度が適切に保たれていないと集中力や効率が下がり、仕事のパフォーマンスも下がってしまうのです。

不適切な湿度による影響は仕事のパフォーマンスの低下だけではありません。
夏の湿度を高いまま放っておくとカビの繁殖に繋がる危険性が高まりますし、冬の湿度を低いまま放っておくと喉の乾燥によって免疫力の低下し、感染症や風邪にかかりやすくなります。
このように湿度は過ごしやすさだけではなく健康にも大きく影響しているので、ひとりだからといって湿度の調節は怠らないようにしましょう。

□まとめ

以上、快適に過ごすための温度と湿度、そして湿度が仕事のパフォーマンスや健康にもたらす影響についてご紹介しました。
気温にのみ注意していても、体感の快適さはある程度得られますが、まだ不十分です。
湿度にも注目してエアコン等を用いて調節するようにしましょう。
この記事が参考になりましたら幸いです。

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