2017北海道ツーリング旅行

設計部の岩森です。

根室の宿に到着し、荷物を運び一息ついてから目的のエスカロップのお店「どりあん」へ向かいます。
宿においてあった冊子を頼りに、お店をを探します。
数分で到着。なんとお休みです。ガックリ。
なぜかエスカロップのお店は下調べをしていなかった私。冊子を頼りに、近くのお店を探し、「薔薇」さんに行ってみることに。

 

 

 

 

営業中です。
お店は階段を上がって2階です。
お店の情報やら何もわからないまま、お店に入り「エスカロップ」を注文。

 

 

 

 

とても美味しそう。

エスカロップは、根室の郷土料理で、漁師が早く食べられて、ある程度ボリュームのあるメニューとして作られた独創的なメニューです。名前の由来は肉の薄切り。イタリア料理の名前からつけられたとう説もあるそうです。タケノコ入りのバターライスに薄切りのトンカツをの、デミグラスソースをかけたメニューです。

岡部氏はポークチャップ。

 

 

 

 

さっそくいただいてみます。
デミグラスソースはあまり好きではない私ですが、エスカロップめちゃくちゃ美味しいです。バターライスとの絶妙な味。
私はお気に入りの食べものになりました。

お腹もいっぱいになり、イオンにちょっと寄り宿へ戻って、この日は終了。

あとから知ったのですが・・・
宿の道挟んで向かい側にエスカロップで有名(元祖)なお店があることを知りました。お店の名前はニューモンブラン。
リサーチ不足です。

ですが、いろいろ調べてみたら、エスカロップが生まれたのは根室市内の洋食レストラン「モンブラン」というお店。エスカロップ誕生に貢献したあとにこのお店は閉店。でも、ここで勤務していたシェフが独立創業し、エスカロップを広めたとこと。そして元祖のモンブランから直系の料理人は4人。
・ニューモンブラン
・どりあん
・薔薇 ← 薔薇さんも後継者だったんです!
・釜丁
元祖エスカロップの後継者として、ニューモンブラン・どりあん・薔薇の3店舗が正統派のエスカロップを現在も、看板メニューとしてつくり続けているとの記事がありました。
知らずに入ったお店が後継者さんのお店だとはビックリしました。
薔薇さんは、ジャズ喫茶でとても居心地がよく、お店の方も優しくて、いいお店でしたよ。
北海道上陸3日目、終了。

 

北海道上陸4日目。
本日は観光多めで走る距離もあるので6時出発です。
バイクは宿において、まずは車で花咲灯台下にある車石へ。
8月なのに根室はめちゃくちゃ寒かった。
群馬県の気温は30度超え。そこから来た私たちは凍えてしまいそうなほど寒い。
根室 6時、14度。
防寒用の洋服もそんなに持ってきていないので、着込みます。

 

 

 

 

花咲岬先端まで歩きます。

花咲灯台下の断崖にある放射状摂理の構造をしたアルカリ粗粒玄武岩で、文字通り車輪のように球状の岩体で、車石と呼ばれています。その奇観と大きさは、世界でも類を見ないことから、国の天然記念物に指定。海底に堆積した泥などの中にドレライトマグマが流入し、急速に冷却されるプロセスで生成される枕状溶岩です。花咲岬一帯は「車石園地」として整備されています。
これが車石です↓
ちょっと不思議で異様な雰囲気を味わえました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまりにも寒く、写真を撮り退散。
次は、最東端駅、東根室駅へ。
走ること10分で到着。

 

 

 

 

JR根室本線の終点・根室駅の隣の駅、それが東根室駅です。
駅舎はなく、ホームが1本あるだけの無人駅です。
鉄道ファンにはおなじみの「日本一の駅」で、この駅のある位置は、東経145度35分50秒。日本最東端の駅なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記念写真を撮り、宿に戻りバイク隊はバイクで出発。7時10分。

今回はこの辺で。
次回は、最東端岬の納沙布岬へ。
そして有名な鈴木食堂のさんま丼を食べます。
そしてそしてシロクマ人形事件発生です。

ではお楽しみに。

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