まだ高くなる住宅価格!「省エネ適判の義務化」が近づいています。

頭の痛いところですが住宅価格が上がる「省エネ適判の義務化」が近づいています。「省エネ適判の義務化」の概要は下記に書きましたので参考に読んでくださいね。

2025年4月からこの義務化が始まりますが、その前、来年あたりから義務化になる仕様で家づくりが始まるものと思います。この義務化は、住宅の性能をよりよくして住宅で使用する電力の消費を抑える(温室効果ガスの削減)というものです。難しい話になりますが値上がりする項目は多数ありますが大きくはサッシを高性能サッシにする、断熱材を高性能にして各外皮(建物の外部と内部を隔てる境界)に施工するなどなどあり住宅の価格がまた値上がりします。

たぶんですが坪単価にして約坪3万円以上は値上がりしそうです。

この「省エネ適判の義務化」の要件を満たす家を造らないと安いローン金利が使えなくなる、住宅ローン減税を受けられないなど厳しい義務化となっています。

私の考えの結論ですが今が、建て時ではないかと思います。

1~3年先に建てた時のメリットは?少しだけ断熱性が良くなる?電気料が少しだけ安くなる?これもどうなるのかは、わかりません!

また、最近大手銀行の住宅ローン金利が上がりましたのでこの先、住宅ローン金利は下がる事はなく、間違いなく上がると予測できます。

1~3年先に建てるデメリットの方が数多いと思います。

2025年から住宅を含め省エネ適判の義務化の実施

(建築物のエネルギー消費性能の確保のため・電力の消費を抑えるため)

2025年からは一般住宅も含めて全ての建物で省エネ適判が義務化 法改正で、2025年4月以降に着工する全ての建築物に「省エネ基準」への適合を義務付けることが決まっています。 これにより、一般住宅も含めて全ての建築物で「省エネ適判」が必要となります

2025年度以降は、住宅を含む全ての新築の建物が断熱材の厚さや窓の構造などの基準を満たすことが求められるようになります。

<省エネ住宅の4つの条件>

◆外壁内・天井裏(小屋裏)・床下に十分な断熱材を充填し、家全体の断熱性を高める。

◆高断熱窓サッシ.・高断熱ガラスや高断熱玄関ドアなどを設置して開口部からの熱損失を抑える。

◆構造躯体間の隙間を埋めて高気密にして熱の出入りを防ぐ

◆高効率で消費エネルギーの少ない設備器具(冷暖房・照明・給湯器など)を導入し太陽光発電システムなどの自然エネルギーを取り込む。

いとう建設のHPはこちら(いろいろな相談事も対応しています。)

https://www.itokensetu.com/sp/

 

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