変わりゆく片品へ & 尾瀬豆腐閉店

22日久々片品へドライブに行ってきました。目的は?山道を大清水の茶屋までドライブして帰り道、とうもろこし街尾瀬豆腐によってとうもろこしと尾瀬豆腐を買う事。

前日、尾瀬豆腐の店が何時からやっているか?ネットで調べると「2018年に閉店」している「えっ!5年も尾瀬豆腐に行っていなかった?」片品に行くと2回に1回は尾瀬豆腐を買っていたように記憶しているが・・・。ネットをさらに見ると尾瀬豆腐を絶やしてはいけないと尾瀬豆腐の歴史を継いだ人がいる「尾瀬万里姫豆腐」。ここに行ってみることにした。

どんな豆腐になったのか?味は?尾瀬豆腐とは片品村の気候風土で育った希少大豆「大白」と平成名水百選「尾瀬の郷片品湧水群」を使用したざる豆腐。

昔は片品に渓流釣り、山菜取り、きのこ採りと年間10回以上は行っていたが今では年1~2回しか行っていない。

尾瀬マイカー規制で車がいっぱいの尾瀬第一駐車場を過ぎ戸倉ダムを越え、なつかしい山道を走る。気温は21°涼しい!うっそうとした夏の山道を大清水の茶屋まで飛ばす。

茶屋が近くなり左手には尾瀬を思わす湿地がある?はずだが・・雑木でその姿はない!茶屋?「えっ!茶屋もない」無機質な?駐車場に変わっている。変わり行く風景・・。

昔、茶屋では入口にある水があふれる水槽でイワナが泳ぎそのイワナやウドの天ぷらやそばが食べられた。山ではの情緒ある茶屋だったのだが・・・残念!

山道を下り片品村鎌田の尾瀬大橋を左折して、とうもろこし街道を走る「やっていないね?とうもろこしはまだ早いの?」

白根御苑まであと2kmのところまでで引き返す。営業中は2件。あとはやっていない。みな小屋が古く汚いもうやっていないかもしれない。女房が「みんな歳を取ってやめちゃったんじゃない」と。大きい方のお店により、とうもろこし10本を買い、大きな青唐辛子を買おうかと「この唐辛子、辛い」「辛くないよ、甘くてうまいよ」辛くなきゃ唐辛子じゃない買わない。

尾瀬豆腐の「尾瀬万里姫豆腐」をナビに登録。道の駅「尾瀬かたしな」の近くにある。のぼりを発見、店に入ると古びたお店で大きなアイスボックス?が1つ。ショーケースもない。

アイスボックスは曇っていて何が入っているのかわからない。奥には、豆腐を作る機械がいっぱいあり白い作業着のおばさん2人が作業をしている。いらっしゃいませ、とおばさんがやってく来た。閉店した尾瀬豆腐の事を聞いた。店主が一人で何でもやっていたので身体を壊して閉店したとの事。

おばさんに「この豆腐を買うために太田市から来ました」と。「いやぁ~感激しちゃうね、なにかプレゼントしなけりゃね」とおばさん。小さな紙カップとスプーンを渡される。試食の始まり、豆腐の説明をしながら次から次にカップに豆腐を入れる。ざる豆腐・枝豆・腐ゆず・豆腐揚げ・豆乳・・・。

どれもうまい!ゆず豆腐は、ゆずの香ばしさが感じられさわやか。でも一番私がおいしかったのは枝豆の豆腐、ほとんど枝豆?香りも味も絶品です。この味を出すまでかなりの苦労があったらしいが尾瀬豆腐を見事受け継いだと感じました。ネットで買えるようになったとの事。絶品豆腐を味わってはどうですか?

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